小池栄子さんの役、どハマりですよね。この役、他に想像できる人がいないくらい。
母親が岡山出身でアメリカで生まれ育った元軍医役で、自分を「わし」とか「ぼっけぇ」「でぇれぇ」を使うバイリンガル。
岡山弁の監修をしているのは「再現ドラマの女王」として知られる岡山県出身の俳優片岡明日香さんだそうだ。
片岡さんによると、脚本の準備稿に書かれている岡山弁のせりふを正確な方言に直したり、正しいイントネーションを伝えるためにボイスサンプルを録音して、演者に送ったりしているそう。
「(クドカンさんは)千鳥の大悟さんをイメージしていると聞いたので、大悟さん風の岡山弁を意識しています」と明かす。
「時間がねぇんじゃ! 死んだら元も子もねかろうが!」 「心臓は止めるな、血ぃ止めるんじゃ!」など、大悟さんと同じ、岡山県笠岡市出身の記者が聞いても全く違和感がないらしい。
そういえば最近、岡山県出身の有名人が多いことに気が付いた。
調べてみると、
実家がある化粧品屋さんの前は、サイクリングロードになっていて、通称「稲葉浩志さん想い出(おもいで)ロード」として、ファンの間で聖地になっているほど有名なんだとか。
千鳥 ノブ・大悟(お笑い芸人)
岡山県井原市(旧後月郡芳井町)出身。 男3人兄弟の末っ子として生まれる。
芳井町立芳井小学校(当時)に通い、卒業文集に書いた将来の夢は「日本テレビの社長」。
藤井風さん(ミュージシャン)
一昨年の『紅白』では、同町からの生中継かと思わせるような演出もあったため、一気に有名になった。
デビューの少し前までこの町で暮らしていたそうです。
彼の曲の多くが岡山弁で書かれ、さらに普段の話し言葉も岡山弁丸出しだということ。
甘いルックスから放たれる、やや舌ったらずな「ワシは言うたが」「何じゃったん」。
『何なんw』、『もうええわ』を配信し、2020年1月に正式にデビュー。その後、数々の音楽賞を獲得するなど、その評価はうなぎのぼり。
「さよならべいべ」の歌詞にしても「ワシかてずっと一緒におりたかった」を標準語にして「僕だってずっと一緒にいたかった」では、心に刺さる強さ、切なさ、優しさが違ってくるというもの。
新鮮で心地よく、藤井風をきっかけに岡山弁に親しみを持った、という人も多いようですね。
「新宿野戦病院」でも、『英語と岡山弁混ぜてしゃべっていい日本人は藤井風だけ』ってセリフも話題になりましたね。
他にも、
甲本ヒロトさん(ミュージシャン)
桜井日奈子さん(タレント)
など。
小池栄子さんって『私、頑張っています』っていうのを全く出さない方らしく、
やはり小池栄子さんが演じているから、いいのかもしれませんね。
つづく・・・
岡山出身芸人が岡山弁を使わないのには、千鳥に理由があった!? | めざましmedia (mezamashi.media)
「新宿野戦病院」小池栄子さんの岡山弁は「再現ドラマの女王」が監修 「時間がねぇんじゃ」「血ぃ止めるんじゃ」 目指すは千鳥・大悟さん(山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース