TABACO ROAD

サザン情報を中心につづる

「海のはじまり」第11話 目黒蓮 「くまとやまねこ」 その3

水季が海に読み聞かせていた絵本「くまとやまねこ」

もうすぐ死んじゃうと言った水季が、海に「今度これ読んであげる」と絵本を見せた。

 

 

(ネタバレあり)

水季「おっきくなるまでに何回も読んで、ちょっとずつわかるようになって

それから、ママがいなくても大丈夫になるから」

海「いなくならないって言った」

水季「いなくなるの。でも、一緒にいたことはなかったことにはならないよ」

 

水季がいなくなってから

海「何回も読んでってママが。何回も読んだけど、まだ大丈夫じゃない」

って言う。

 

 

海は水季と一緒にいた場所へ、一人ででかけてしまう。

図書館からおばあちゃんの家に帰った海を、夏が迎えに行く。

海はママといたときのことを夏に話した。

「夏くんがいなくて寂しかったことないの。

おうちにいるのママだけで大丈夫だった。

だから、夏くんと二人で大丈夫だと思ったの。

ママいなくても夏くんがいるから寂しくないって」

夏が、でも寂しかったの?と聞くと海は、

「夏くんと二人寂しかった。

ママとずっと一緒にいた。

いなかったの夏くんじゃん」

と部屋をでっていってしまう。

そのあとは夏が泣くシーンだった。

 

■第11話あらすじ

 夏は、娘の海と暮らすためにアパートの部屋を片付ける。手伝いに来ている弟の大和(木戸大聖)が「困ったことあったら呼んでね」と声を掛けるが、「二人で頑張る」と気を張る夏。その言葉に不安を覚える大和。

 一方、小学校のクラスでは海のお別れの会が開かれ、海は担任の乃木夏美(山谷花純)とクラスメイトたちから拍手で見送られる。帰り際、夏美と2人になった海は、かつて母・水季(古川琴音)が自分のことを何か言っていたかと聞く。すると夏美は「いつも、海ちゃんが一番大切って言ってた」と伝え、海はにっこりと笑う。

 日が替わり、夏のアパートへやってくる海、朱音、翔平(利重剛)。「おじゃまします!」と大きな声で上がる海に「今日からただいまね」と言う翔平。そんな翔平と朱音は海をぎゅっと抱きしめ、海との別れを惜しむ。その様子を見て、夏はどこか罪悪感を抱いてしまう。

 

 

引用記事:

『海のはじまり』第11話 夏、海との別れを惜しむ朱音&翔平の様子を見て罪悪感を抱く  - ドラマ - ニュース |クランクイン! (crank-in.net)