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中島健人 ソロデビュー会見 Sexy Zoneはなかったことにしたい?ケンティー

 

満を持してのソロデビュー会見で

今年4月に『Sexy Zone(以下セクゾ、現timelesz)』を卒業し、ソロアーティストとして活動する中島健人(30)が、12月25日にソロデビューアルバム『N / bias(ノンバイアス)』を発売し、来年1月17日から19日に東京・有明アリーナで初のワンマンライブ『KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 N / bias』を開催することを、先ごろ行われた合同取材会で発表した。

中島はセクゾ脱退後、4月にソロ活動を開始し、ファンクラブを開設。「ファンの皆さまにただちに恩返しできる場が欲しい」と制作を始め、クリスマスの12月25日に届けようと発案したという。これまで主演ドラマの主題歌の作詞と歌唱を務める『HITOGOTOプロジェクト』でのソロ活動はあったが、中島名義では今回が初めてとなる。

発売元は『YOASOBI』や人気バンド『King Gnu』らが所属するソニーミュージック。中島は、「アニメの主題歌をたくさんやりたい目標がある。一番具現化しているのがソニーさん。友達の(YOASOBIの)Ayaseもソニーで、たくさん話を聞いてきた。僕がここに導かれるのも必然的だったかも」と語っていた。中島の今後のビジョンについて貴重な言葉を聞くことのできた取材会だったが、その裏で主催者からメディアに対してある〝要望〟が出ていたという。

なぜか「元セクゾ」の肩書きを封印

「現在、中島は旧ジャニーズ事務所(現SMILE‐UP.)から所属タレントのマネジメント権などを譲り受けたSTARTO ENTERTAINMENT(STARTO社)に所属していますが、どうやら、同社がメディアに対して『元セクゾの肩書は出さないで欲しい』と要望を出していたようです。

Sexy Zoneは中島の突然の脱退により3人体制になり、グループ名の名付け親だった旧ジャニーズ創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題により改名を余儀なくされてしまいました。timeleszに改名後の現在は中島の後釜を探すべく新メンバーオーディションを開催しています。しかし、中島といえばセクゾのイメージは切っても切り離せないので、その〝要望〟に従うメディアは少数にとどまりました」(芸能記者

STARTO社がそのような〝要望〟をした背景にはそれなりの理由があったのだと、この芸能記者は語る。

「そもそも、中島さんは脱退を発表した直後の今年1月、元『E‐girls』のメンバーで歌手の鷲尾伶菜との熱愛を『女性セブン』で報じられました。グループの改名を控えたタイミングでの脱退発表、そしてそれに続く熱愛報道に対して『セクゾにかけた迷惑は計り知れない』というのがファンの認識でした。

また、7月に放送がスタートしたアニメ『推しの子』の主題歌を中島とキタニタツヤが組んだユニット『GEMN(ジェム)』が担当することが発表されたときや、FNS歌謡祭で『東方神起』とコラボしたときにもtimeleszファンから『1人になりたかったんじゃなかったの?』と、疑問の声があがっていました。そんなファンからのバッシングを避けるためにSTARTO社は配慮したようです」(同前)

STARTO社に中島の件に関するメディアへの要望について質問書を送ったが、期限までに回答はなかった。

中島が10月2日にリリースしたシングル『ヒトゴト feat. Kento Nakajima』の売り上げは週間で約2.9万枚で5位。同じオリコンの『週間シングルランキング』で1位のJO1に惨敗してしまった。このことからも分かるようにファン離れのダメージはかなり深刻なようだ。少なくとも現時点では、グループ在籍時の経歴を〝ロンダリング〟したほうが本人のソロ活動のためになると事務所が〝配慮〟するのも無理からぬことなのかもしれない。中島のソロ活動はなかなか前途多難なようだ。

 

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引用記事:

(2ページ目)「Sexy Zoneはなかったことにしたい?」中島健人ソロデビュー会見でのメディアへの〝要望〟 | FRIDAYデジタル