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木村拓哉「眠れる森」FOD・TVer「過去は、自分で背負わなきゃいけないんです」

 

「眠れる森」がFOD・TVerで順次無料配信中(C)フジテレビ

 

FOD・TVerで開催中の「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」で順次無料公開され注目を集めている26年前の&主演ドラマ「眠れる森」(1998年、フジテレビ系)。11月10日(日)まで無料公開中の最終話(第12話)は実那子(中山)にまつわる過去がすべて明らかになる展開で、謎を追ってきた直季(木村)はじめメインキャストの演技合戦が見どころだ。(以下、ストーリーの重要なネタバレを含みます)

「とにかく生きるしかねぇんだよ人間は!」

「眠れる森」は、3カ月後に結婚を控えた大庭実那子が故郷の森で謎めいた青年・伊藤直季と出会ったことから始まるミステリー。15年前から実那子を知っているという直季に出会ったことをきっかけに、実那子は自分の過去に疑問を持つようになる。そして、自分が15年前の一家惨殺事件の生き残りだと知る。

事件の犯人として服役していた国府吉春()が仮出所し、事件の関係者が動き出す。実奈子が父親から虐待を受けていたこと、実那子に“記憶の埋め込み”を行った医師・伊藤直巳()が実奈子の実父だったことなど、回を追うごとに新たな事実も判明。ストーリーは“惨殺事件の真犯人は誰なのか”という一点へと突き進んでいく。

そんな終盤では、キャスト陣の力のこもった演技が繰り広げられる。7日(木)まで無料公開中の第11話では、 直季と幼なじみ・中嶋敬太()の対話シーンが圧巻だ。事件の真犯人にいち早く気づいたものの、その過程で重大な罪を犯してしまった敬太。「どんな過去があっても、過ちがあっても、とにかく生きるしかねぇんだよ人間は!」と絶叫する直季の言葉は、もはや敬太には届かない。

そして最終話では、東京湾に浮かぶクルーズ船で実那子と濱崎輝一郎()の船上結婚式が開かれ、その船上で真犯人が判明する。


FODで見れる

出演者:中山美穂木村拓哉仲村トオルユースケ・サンタマリア本上まなみ原田美枝子横山めぐみ田山涼成佐々木勝彦夏八木勲陣内孝則
脚本:野沢尚
音楽:「眠れる森」オリジナルサウンドトラック
主題歌:竹内まりや「カムフラージュ」
挿入曲:U2「WITH OR WITHOUT YOU」
企画:亀山千広
プロデュース:喜多麗子
演出:中江功
(C)フジテレビ

 

 

 

引用記事:

「過去は、自分で背負わなきゃいけないんです」木村拓哉“直季”の壮絶な覚悟に震える…26年前の傑作ミステリー<眠れる森> | WEBザテレビジョン