中森明菜(59)が連日、芸能ニュースを沸かしている。
香取慎吾(47)とのコラボ画像で近影を見せた明菜はこのほど行われた香取のライブ初日に姿を見せ、観客席から声援を送ったらしい。NHK「伝説のコンサート 中森明菜1991」が今週7日に放送、大みそかにユーチューブチャンネルでセルフカバー曲をアップ。来年1月5日にはTOKYO FM「ASKA Terminal Melody」にゲスト出演、さらに4月には大分で行われる野外音楽フェス「ジゴロック2025」への出演決定と報じられ、完全復活の様相だ。
大みそかのNHK紅白歌合戦への出演も「特別枠の可能性」が取り沙汰されている。芸能リポーターの小柳美江さんが言う。
「ことしの紅白に明菜さんは出演されるような気がします。長い休業期間中もディナーショーを開かれていましたけど、いわゆるファン以外の公の場所に姿を見せることはありませんでした。それが香取さんのコンサートに顔を出し、紹介されて客席から観客の声援に応えたというのですから驚きです。その流れから、香取さんとのコラボで『TATOO』を歌う可能性は十分あるのではないでしょうか」
■元SMAP敏腕マネジャーが暗躍か
明菜の紅白出演は10年ぶりだが、前回はニューヨークからの中継だった。今回出演となればファンもマスコミも盛り上がり、復活からの再スタートを印象づけることになりそうだ。芸能評論家の中野義則氏はこう言う。
「明菜さんはとても繊細でプロ意識の高い歌い手です。複雑な家族がいて、マッチに裏切られ、疑心暗鬼で生きてきた。その明菜さんが他のアーティストのコンサートに行くなんて、たしかに凄い変化だと思います。マッチといい、香取君といい、旧ジャニーズとは因縁めいたものに見えてしまいますが、今回の仕掛け人として飯島(三智氏=元SMAPマネジャー)さんが絡んでいるとすれば、こちらも相変わらずの剛腕ですね」
明菜はサンスポのインタビューに応じて、今年7月に行ったファンクラブイベントをこう振り返ったそうだ。
「とにかく『緊張!緊張!緊張!』でした。年齢も重ね経験も増えているはずなのに、人って緊張して胃が痛くなるんだなぁ、としみじみと感じました(笑)。でも、ファンの皆さまが温かく迎えてくださって、終わる頃には『え~!もう終わっちゃうの?まだまだやっていたい!』なんて、わがままにも思っておりました。本当に本当にいつも見守ってくださっているファンの皆さまのおかげです」
ファン第一主義はかねて同じだが、新たに敏腕プロデューサーをつけて、復活に自信を持ったか。お茶の間のファンの前に姿を見せてくれる日はそう遠くなさそうだ。
中森明菜が59歳の誕生日である7月13日を挟んだ12~14日、都内のライブレストランでファンクラブ限定イベントを開催した。
引用記事:
(3ページ目)中森明菜「完全復活の仕掛け人」と囁かれる人物の名前…NHK紅白で香取慎吾と「TATOO」をコラボか?|日刊ゲンダイDIGITAL