ワークマンからはいろいろなアウターが販売されています。基本的には機能性が高いものが多く、保温性は当然としても、他に撥水性や防風性、蒸れにくさが機能として備わっています。一方でちょっとした買い物では本格的なアウターは必要ない場合も。暖冬であればなおさらです。
そこでワークマンの2,900円(税込)で買える「レディース防風撥水ストレッチキルティングコート」(以下、キルティングコート)を買い物時に使ってみました。実際の着心地や暖かさなど、栃木に暮らす筆者が気づいたことをお伝えしていきます。
気づいたこと1:冷蔵品が並ぶ場所では快適な温度に
ワークマンの「キルティングコート」は、比較的ゆったりとしたサイズ感です。身長160cmの筆者はMサイズを使っていて、下にスウェットなどを着ても余裕ができています。お尻が隠れるくらいの丈がありますから、外を歩くような買い物でも寒さはあまり感じませんでした。
お店に入った後は暑くならないかと心配ですが、冷蔵品などを販売するスーパーでは暑さを感じなかった一方で、冷蔵品を販売しない100均ではちょっと暑いと感じました。お店によって室温は異なりますが、食品が並ぶコーナーでは着ていてよかったと思ったくらいです。
デザインは、外側がキルティングに。ステッチはあまり目立ちませんが、カジュアルさのある普段使いのアウターとして出番が多くなりそう。
気づいたこと2:風は通しにくい
筆者がキルティングコートを着用した日は、風が強く吹いていました。駐車場からスーパーまで移動する時も顔は冷たい風を感じましたが、キルティングコートは風を通しません。前はファスナーとボタンでとめていきますが、ファスナーをすればスーッとした風が入ってこないのです。
いくらファスナーを閉じても、風が強いと寒さを感じることもありますが、キルティングコートに関しては、それがなかったのです。「防風」と書かれているだけあって、風が強い日に最適なコートと感じます。
気づいたこと3:袖口はあたたか。アームウォーマーは不要
筆者は、冬になると常にアームウォーマーをしていますが、キルティングコートを着ているときは袖口がゴワゴワしてしまいます。というのも、袖口が2重になっていて、厚みがあるから。
内側にもう1つリブ仕様の袖があり、これが手首にフィットしてくれます。そのため冷気が入りにくいですし、手首を2重で保温してくれますよ。
気づいたこと4:首元対策は必須かも
ワークマンのキルティングコートは、襟もフードもついていないので、首元がちょっと寒いです。特に風が強いと首元から冷たい空気が入ってきますし、風が首にダイレクトに当たるとこごえます……。やはり外を歩くときにネックウォーマーがあった方が安心ですね。
逆に襟やフードがない分、ネックウォーマーやマフラーもしやすいですよ。
筆者が使っているキルティングコートはライトグレー。他にカーキ、ブラック、ダークベージュのカラー展開です。サイズはM〜LLまで。人気商品のため店舗によっては在庫が異なります。ワークマンの公式オンラインストアで店舗在庫を確認して取り置きをするのもよさそうです。
引用記事:
可愛いだけじゃない!「ワークマン」のキルティングコート(2,900円)で買い物に行ったら気づいた4つのこと【本日のお気に入り】 | kufura(クフラ)小学館公式