12月19日発売の『女性セブン』が、中居正広が女性との間で“深刻なトラブル”になり、9000万円もの解決金を支払ったと報じたのこの件。
女性セブンの取材に対し、中居の代理人弁護士は
《本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》
と、事実関係を否定していない。
だが、気になるのは中居の今後だ。実際に『だれか―』は3月で終了する。打ち切り理由が今回のスキャンダルのせいであれば、これに続いて終了、あるいは中居が降板する番組も出てきそうだが、
「今のところ何か具体的な動きがある番組はないですよ」
と話すのは、大手広告代理店関係者だ。
「スポンサーサイドも冷静に注視しているところですね。ただ、もし第2、第3弾と追及記事が続けば、対応を考えざるを得ないでしょうね」
似たようなケースが、まさに昨年末に報じられた『ダウンタウン』松本人志による、女性への性加害疑惑報道だ。
被害を受けたと主張する複数の女性が週刊文春で被害を告発、松本は過去に自身が司会を務めていた『ワイドナショー』(フジテレビ系)で釈明を行おうとしたが、結局は実現せず。
その後、何も語らないまま、文春と女性を名誉毀損で訴えたうえ、裁判に注力するためとして活動休止に。11月8日に双方の合意のもと、訴えは取り下げられたが、いまだ活動再開はしていない。
「中居の場合、松本のケースと違って、すでに女性側とは示談が成立しており、被害女性が声を上げる可能性は限りなく低い。ここが大きいでしょうね。だからこそ、ワイドショーなどで、中居の記事は取り上げていません。中居を起用している局は成り行きを注視していますが、今回の報道だけであれば、彼の逃げ切りは濃厚。レギュラー番組やCMなどに影響は出ないのでは」(テレビ局関係者)
多額の金銭で和解した中居。果たして彼はテレビに出続けることはできるのだろうか――。
引用記事:
(2ページ目)中居正広 女性との“深刻トラブル”で「9000万円示談」報道も被害者女性は沈黙で“逃げ切り濃厚” | FRIDAYデジタル