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シャネル 新作「ココ クラッシュ」重ね着け

キルティング モチーフが象徴的なシャネルファイン ジュエリーコレクション「ココ クラッシュ」から数々の新作が登場します。

 

© CHANEL

 

メゾン創業以前の1906年、マドモアゼル シャネルの当時の恋人、エティエンヌ バルサンが所有していた馬用のブランケットや馬丁のジャケットキルティングは、若き日の彼女を惹き付けました。グラフィカルで印象的なキルティングに魅了された彼女は、1920年代からこのモチーフをインテリアファッションのクリエイションに取り入れるようになりました。そして2015年、キルティングはプレシャスなゴールドの姿に生まれ変わり、ファイン ジュエリー「ココ クラッシュ」が誕生しました。あらゆるシーンで活躍する、無駄のない洗練されたジュエリー。それは、自由で革新的なデザイナー、ガブリエル シャネルが自身の人生の大切な瞬間をジュエリーで彩ったように、特別な節目や出会いの記念に手にしてほしい、自立した女性たちのためのコレクションです。

 

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2025年1月、ココ クラッシュのラインアップに数々の新作が加わります。マドモアゼルのニックネームを連想させる、C あるいは O のモチーフの中央に1粒のダイヤモンドが輝くシングルタイプのイヤカフ。大小の C モチーフを重ねたような地金のフープイヤリング。そして、フロント部分をダイヤモンドで飾った O モチーフの中央にダイヤモンドを 1 石配したネックレスです。耳や胸元に重ねて身につけることで「C.O.C.O」を綴り、ココ クラッシュのプレシャスなストーリーを語る新たなピースは、組合せによって変化するシャネルならではのジュエリーです。

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また、パヴェセッティングのダイヤモンドをちりばめた新作も充実。全体をダイヤモンドの煌めきで覆うフルパヴェのリングは、ダイヤモンドがキルティング モチーフの立体感を強調
し、そのラインが生み出すリズムや幾何学性を際立たせています。キルティング モチーフが描く斜めのラインをダイヤモンドで彩るという、新たな表現に挑戦したリングも誕生。無秩
序にダイヤモンドを配しているように見えますが、ジェムセッターの高度で緻密な技術の賜物です。重ね着けで一層個性が引き立つ大胆なセッティングは、多様な纏い方のひらめきを与えてくれます。このほか、スリムなミニモデルブレスレットや、シングルの小ぶりなフープイヤリングにも、ダイヤモンドをあしらったバリエーションが追加されます。

 

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引用記事:

https://www.fashion-headline.com/article/415253