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「グランメゾン・パリ」パリのブシュロン本店 がワンシーンに登場

 

ジュエラーの聖地、フラン・スパリのlace Vendôme(ヴァンドーム広場)。この広場にブティックを最初に構えたハイジュエラー・ブシュロンの本店が、先日封切られたばかりの映画『グランメゾン・パリ』のワンシーンに登場しました。 

ドラマの続きを描いた映画は美食の都パリを舞台に、フレンチシェフ・尾花夏樹(木村拓哉さん)と早見倫子(鈴木京香さん)たちが、栄誉あるミシュラン三ツ星を目指します。その物語の冒頭シーンは、ブシュロンの顧客たちやフランス料理の権威、評論家の集まる華やかなガラディナーがブシュロン本店で開催されているという設定で撮影されました。

冒頭の舞台となったブシュロン本店には長い歴史があります。フレデリック・ブシュロンがヴァンドーム広場26番地のノセ邸と呼ばれるオテル・パティキュリエール(個人の邸宅としてフランスの都市部に建てられた館)にブティックを開いたのが1893年。やがて続々とこの広場に進出することになるハイジュエラーのさきがけとなりました。

そしてブシュロンのメゾンとして、その歴史を象徴する場として、単なる店舗の枠を越えた存在となっていたこの場所は、ブシュロン創業160周年の機会に大規模な改修が行われ、2018年に現代の私邸の様な姿になりました。

ブシュロンが創業以来大切にしている自由な精神に呼応するように、ジュエリーのデザイン、制作から販売にいたるまで、メゾンの全職種がここに結集しています。そして顧客を私邸に訪れた友人のように迎えてくれる空間も生まれました。改修後に新設された4階のアパルトマンでは、くつろいだり喉を潤したりするだけでなく宿泊も可能。映画のようなガラディナーは実際にこのフロアで行われているそうです。

パリを旅する際には、そんな歴史や情景を思い浮かべながら訪れてみるとまた感じるものがありそうです。

 

┗@2024映画『グラメゾン・パリ』製作委員会

他にもこの映画には“華やかな”見どころが多数。ガラディナーのゲストたちが身につける美しいブシュロンのジュエリーに、ハイメゾンのファッション、2020年アジア人シェフとして初の三ツ星を獲得したMaison KEIの小林圭シェフが監修した麗しい料理の数々… ラグジュアリーな世界が視覚を満たしてくれます。

パリへの旅心も誘われる本作。ぜひ大画面で堪能して。

 

映画『グランメゾン・パリ』

2019年秋、TBS系列日曜劇場で放送された「グランメゾン東京」。型破りなフレンチシェフ尾花夏樹(木村拓哉)と、絶対的な味覚を持つシェフ早見倫子(鈴木京香)が世界最高の三つ星レストランを目指し奮闘。今作ではパリを舞台に、アジア人初となる三つ星獲得へと挑む。

出演:木村拓哉鈴木京香、オク・テギョン、正門良規、玉森裕太寛一郎、吉谷彩子・中村アン冨永愛及川光博沢村一樹

監督:塚原あゆ子 

脚本:黒岩勉
配給:東宝ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
*大ヒット上映中。

問い合わせ先
ブシュロン クライアントサービス
TEL/0120-230-441
URL/www.boucheron.com/ja_jp

 

引用記事:

パリのブシュロン本店が『グランメゾン・パリ』の舞台に!|VERY NaVY