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平野紫耀(27)、神宮寺勇太(27)、岸優太(29)によるNumber_iが、大晦日の恒例番組『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場することが内定したと報じられ、多くのファンが歓喜している。
滝沢秀明氏(42)のエンターテインメント会社TOBEで動き出したNumber_iは、今年の元日にデビュー曲『GOAT』を配信リリース。YouTubeでのMVの再生回数が日本男性アーティストのデビューシングルとして史上最速となる3日で1000万回を達成。7月にはストリーミングでの再生数が1億回を突破。その後も『BON』、『INZM』とヒット曲を連発している。
9月23日リリースの1stアルバム『No.I』は初週40万枚超え。Spotifyの世界ランキング「TOP ALBUMS DEBUT GLOBAL」というチャートで4位にランクインするという快挙も成し遂げた。
また、4月15日にアメリカ・カリフォルニア州で開催された世界最大級の野外音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ)」に出演のほか、10月3日から12月24日までライブツアー「Number_i LIVE TOUR 2024」を開催中だ。
Number_iのテレビ初出演が3月放送の『Venue101』(NHK総合)だったこともあり、早い段階から『紅白』出場が噂されていた。
『紅白』内定報道を受け、
《紅白内定って本当かな〜本当なら嬉しいな ひとまず公式発表待ちますか》
《紅白内定おめでとーーーー!!! 今年大活躍だったもんね、そりゃ出るよね 久々に紅白見るぞーーー!!!》
《1月1日に「GOAT」で1年が始まって、大みそかの紅白で1年を締め。GOAT(史上最高)でNo.1な1年過ぎる》
と祝福する声がXに殺到している。
「一方、旧ジャニーズ事務所のタレントの受け皿の事務所・STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストの『紅白』出場は2年連続でゼロになることが濃厚という報道も出ていますよね。そんな事情も重なり、旧ジャニーズファン、アンチTOBE、アンチNumber_iの人たちからは厳しい声が寄せられています」(女性誌編集者)
■Number_iが今年の『紅白』の“主役”に躍り出るか
11月17日の日刊スポーツによると、NHK側から複数のグループに出演オファーがあったものの、STARTO社側がタレントやスタッフらと協議した結果、出場に至ることはなかったという。さまざまな意見が上がったが、総合的に判断した結果だとされる。
STARTO社所属アーティストの出場はなし、Number_iの出場が内定したという報道を受け、
《ぬんべり紅白初出場は笑ってしまう 紅白なんてオワコンなのに何がめでたくて嬉しいのか》
《ぬんべり内定なら、変な絡みさせられそうなので紅白より出るなってなった》
《ぬんべり紅白ヤバい笑 世界目指してる?のに日本で1番日本っぽい番組でるんだ》
など、過激な意見が多く寄せられている。
「『ぬんべり』はNumber_iをひらがな読みした蔑称で、アンチNumber_iがSNSで使用するワードですが、『紅白』出場内定報道を受けてXでは『ぬんべり』関連のポストが急増していますね……。
一部の旧ジャニーズファン、アンチNumber_iの人たちは彼らの『紅白』出場をネガティブに見ていますが、それでも『紅白』は1年で最も注目を集める歌の祭典ですからね。『紅白』でパフォーマンスを披露すれば、Number_iの人気と知名度はさらに高まるでしょう。
今年の『紅白』は目玉不足が指摘されていますから、大人気のNumber_iが主役級の扱いを受ける可能性もありそうです」(芸能プロ関係者)
今年7月、ファンクラブ限定のイベントを開催した歌手の中森明菜(59)の『紅白』出場への期待も高まっている。しかし、“元カレ”の近藤真彦(60)が今年デビュー45周年を迎えたこともあり、『紅白』に出場する可能性も出てきており、そのため、明菜が出場を辞退するのではないか、と報じるメディアもある。
「明菜さんも、STARTO社所属アーティストも出場しないとなると、何とも寂しい『紅白』になってしまいそうですが、そうなるとNumber_iの注目度と存在感はさらに高まっていくでしょう。
もちろん、昨年と同様にK-POPグループやJO1、BE:FIRSTといったイケメン男性アーティストも出場するのでしょうが、Number_iの3人はもともとKing&Princeのメンバーでしたから一般認知度も高い。押し出されるように彼らが最大の目玉、今年の『紅白』の主役になっていくのかもしれません」(前同)
■“夢の海外進出”は徐々に、そして着実に進行中
そんなNumber_iの『紅白』出場を巡り、一部からは厳しい声が飛び交っており、なかには嫉妬とも思える意見も多々見受けられるのだ。
「昨年の『紅白』出演がなかったSnow Manは、大晦日の生配信ライブで同時視聴者数133万人超という日本記録を打ち出して、配信ライブは大成功。ファンが『紅白』を“オワコン”だと言いたくなる気持ちもわかるにはわかりますよね。
一方で、Number_iのことを厳しく言う人たちからは“世界目指してる?”という指摘も寄せられていますが、その世界進出も徐々に進んでいると見られています」(前出の芸能プロ関係者)
9月7日にはアルバム『No.I』のリリースを記念し、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで巨大サイネージ広告が放映された。また、同月には韓国・ソウル、タイ・バンコク、インドネシア・ジャカルタの3都市にSpotifyによる広告が映し出されたことも話題を呼んだ。
「世界進出は簡単なことではありません。海外ではBTSを頂点にK-POPアーティストの人気が絶大で、日本の男性アーティストが海外、主にアジアでライブやイベントを開催しようとすると“K-POPじゃないだ?”と言われるほどですからね。それほど海外ではK-POPの人気と評価が高いんです。
Number_iがいざ世界に進出しようとしてもその壁は想像以上に厚い。ただ、アメリカのフェスにも出演しましたし、Spotifyの世界ランキングの上位にもランクインしている。徐々にですが、着実に海外でも知名度を高まっている。『紅白』出場を経て、来年以降は世界進出に向けてさらなる動きがあるのではないでしょうか」(前同)
一部からは厳しい声が寄せられているNumber_iだが、『紅白』で主役級の活躍をし、世界進出への動きを加速させていくことになるのだろうか。
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