10月31日はハロウィンでした。
子どもと一緒にイベントを楽しむ。プロに仮装を依頼するのっていいですね。
■仮装のクオリティがすごい
ハロウィンは子どもたちにとっては、仮装してお菓子ももらえる楽しいイベント。すでに大人顔負けのこだわりを持って仮装に挑んでいるお子さんもいるようです。
昨年『アダムス・ファミリー』の「アダムス親子」に扮した紅蘭さん親子は、今年もプロのヘアメイクさんに依頼して気合い入りまくり! 長女のリクエストで全身真っ赤な「デビル」に扮して、頭にはツノまで! 長女は「しっかりデビルになりきり表情も作れるようになってきて雰囲気でてきた」そうで、まるで女優さんのようにキマッています。
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例年かなり作り込んだ仮装を披露している窪塚洋介さん一家の今年のハロウィンは、「呪術廻戦」。「アンパンマン」「ピーターパン」「トイ・ストーリー」「セーラームーン」「魔女の宅急便」などの仮装写真を公開してきましたが、衣装やヘアメイクのみならず背景にもしっかりこだわっているようです。毎年楽しみにしているファンも多いようで「待ってました~~」「安定のクオリティ」とコメント欄もにぎわっています。
去年は「魔女の宅急便」でした!(※画像はPINKYさんオフィシャルブログより)
9月に出産したばかりの宮崎麗果さんは「家族全員でできるテーマをめちゃくちゃ考え」たといい、一家そろってパワーあふれる「インクレディブルファミリー」に変身。真っ赤なコスチュームがよく似合っています。ちなみに末っ子赤ちゃんはアライグマの着ぐるみ風ロンパースで、「2作目観た人は分かるはず」とのこと。
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■ハロウィンにおばけの仮装が多いのはなんで?
ハロウィンは紀元前から伝わる古代ヨーロッパの原住民ケルト族の宗教行事が起源と考えられており、カトリック・キリスト教に取り入れられたといわれています。悪霊などを追い出す宗教的な意味合いで、万聖節の11月1日の前の晩に行われる前夜祭として、10月31日に行われています。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すためにおこなわれるお祭りだったので、悪霊や魔女の恰好をするのは、先祖の霊と一緒にやってくる悪霊や魔女に悪さをされないよう「仲間に見せかけるため」だったそう。魔女やゾンビなどホラーテイストの仮装が多いのはそうした背景からのようです。
しかし現在はすっかり「子どものお祭り」として定着。宗教行事としての意味合いは薄れ、子どもが魔女や幽霊などに仮装してお菓子をもらったり、かぼちゃをくりぬいてランタンをかざったりと、多くの国で楽しいイベントとして親しまれるようになりました。思い思いに好きな仮装を楽しみ、子どもたちの楽しい思い出になるといいですね。
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