レディー・ガガとブルーノ・マーズが互いのアーティストTシャツを着た写真と動画を投稿し、予告していたコラボレーション楽曲「Die With A Smile」をリリースした。ソウルフルなバラード曲で、ミュージックビデオも公開された。
今回リリースされた新曲「Die With A Smile」は2人の力強いボーカルが存分に発揮されたバラード曲で、サビでは「If the world was ending I’d wanna be next to you/If the party was over and our time on Earth was through/I’d wanna hold you just for a while and die with a smile.」(訳: もし世界が終わるなら、君のそばにいたい/パーティーが終わって僕たちの地上での時間が尽きるなら/少しの間だけ君を抱きしめて、笑顔で死にたい) と歌っている。 今回のコラボレーション楽曲は、両アーティストにとって数年ぶりにリリースされる新曲でもある。ブルーノ・マーズは、2021年にアンダーソン・パークとコラボレーションし、「An Evening With Silk Sonic」をリリースした。レディー・ガガは、2020年の『Chromatica』をリリースしたが、この数年間は、俳優業に専念しており、2021年には映画『ハウス・オブ・グッチ』に出演し、今年10月に公開の映画『ジョーカー:フォリエ・ア・ドゥ』にも出演予定である。
レディー・ガガは2024年3月に自身の誕生日にSNSに投稿し、新しい音楽作品に取り組んでいることを明かしていた。「今日はとても特別な日。誕生日にこんなに幸せだった日は思い出せない。親友を愛しているし、家族や友人は愛情深くて優しくて健康です」と記している。「自分の健康と音楽への感謝で胸がいっぱい。今、思い出せる限り最高の曲を書いている」
ブルーノマーズは日本好きだとか。
「日本に行くのが大好きだし、日本のカルチャーが大好きなんだ。自分の曲を日本の皆さんが歌ってくれるのをステージの上から見るのが、とにかく好きなんだよ。特別な気持ちになれるからね」
とにかく日本が大好きだと語ってくれたブルーノ。昨年に行なった日本では初めてとなったドームツアーでは、ドームでの5公演を史上最速で完売させたことでも話題になったが、前回の来日公演から約1年3ヶ月というスパンで東京ドームに戻ってきてくれる彼に、昨年の東京ドーム公演で“最も印象に残っている瞬間を3つ挙げてください”と訊いてみると、「3つの瞬間か! そうだな…」と少し頭を悩ませたあとで、人を楽しませるのがとにかく大好きなエンターテイナーのブルーノらしく、ジョーク交じりにこう答えてくれた。
「東京ドーム公演の前の食事と、東京ドームで公演をしたことそのもの。そして、その後の食事だね(笑)」
ブルーノが東京を好きな7つの理由もあげており「東京が好きな7つの理由。1酒、2ラーメン、3寿司、4うどん、5乾杯、6乾杯、7完売の東京ドーム」と、とにかくお酒と食に大満足したことを明かした。
ブルーノは、インスタグラムで日本滞在記をアップ。
そこには、渋谷のスクランブル交差点を爆走する姿や歌舞伎町で遊ぶ姿など、日本を楽しんでいる姿が映し出されていた。
さらにこの投稿に使われていたのは、「ブルーノさんのテーマソング」という日本のために作られたオリジナル楽曲。ブルーノは、「なんて魔法のような場所なんだ。忘れられない経験をさせてくれて、この東京の街で真のカワイイ王になった気分にさせてくれた日本の美しい人々に感謝します。いつも愛しています。あなたのブルーノさんより」と日本のファンに感謝した。
最近では、ドンキCMにも!
CMは、東京・MEGAドン・キホーテ渋谷本店で撮影。客として来店したブルーノとダンサー4人が、軽快な音楽とともに店内のさまざまな場所で踊りながら、ドン・キホーテのPB(ピープルブランド)「情熱価格」の商品を購入していく。 ブルーノ本人がCM映像のプロデュースと書き下ろしのジングルを手がけ、世界観にとことんこだわったことで、まるでミュージックビデオのような仕上がりとなっている。親日家で、もともとドンキが好きだというブルーノは、店内の装飾や撮影場所も吟味するなど、熱意をもって撮影に臨んだようだ。
他にも、日本への愛が伝わる写真を投稿している。
インスタグラムに「Tokyo!」とつづり、1枚の写真を公開。
「I ♡ JAPAN」と書かれたTシャツを着て、ピカチュウの帽子を被っている。さらに、ハローキティのぬいぐるみを抱え、呪術廻戦のマンガを手にしていた。ちなみに、マンガは1月4日に発売された最新の25巻だった。
ファンからは「オーマイガー!ブルーノ・マーズも呪術廻戦が好きだったんだ」「日本へようこそ」「東京ドーム楽しみ」などのコメントが寄せられていた。
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