ついに最終話、終わってしまいましたね。
(ネタバレあり)
夏が水季がいなくなって寂しいと海に伝えたことで、海は安心した。
「寂しい時、貸してあげる」と水季の入ったネックレスを差し出して海が言った。
海はママがいたことを実感して安心した。そしてまた二人の生活がはじまった。
「夏君へ」の手紙を、海と二人で読んだ夏。
「たくさんのひとに助けられてきた。海と海を大切にしてくれた人がいるから。
頼って甘えてください。
夏君だけの大切なものがあってもいいはずです。
思い出を捨てないでね。
人はふたりのひとから生まれてきます。
ひとりでいきてくなんて無理なんだよ。
夏君も誰かと生きてね。
海を幸せにしながら自分も幸せになってね。
海と生きることを選んでくれてありがとう。海の母より。」
だいたいどういう意味?と聞く海に夏は
「海ちゃんのことが大好きってことと、ママは幸せだったってことが書いてあるんだよ」
と伝えた。
その手紙の追伸に、
「海はどこから始まっているかわかりますか。海に聞かれて水があるところかなと曖昧(あいまい)な答えしかできませんでした。始まりは曖昧で終わりはきっとない。今までいなかった夏くんはいつからか海のパパになっていて、今そこにいない私はいなくなっても海のママです」
とタイトルの意味に触れるメッセージが込められた。
これが「海のはじまり」だった。
さらに最後、振り返る海に「いるよ」と優しく声をかける夏の姿は第一話での水季の行動と同じ。
「夏と水季同じこと言ってる」「親はずっと親だもんね、終わりはなく」「ママと同じ言葉」「ここに繋がるとはね…」「伏線回収」とここでも反響が寄せられた。
水季の母、朱音が水季がまだ生きている頃の縁側での会話・・・
水季は「お母さん。海、産んでよかった。死にたくないんだけどね。娘が自分より先にって想像したら・・それにくらべたら全然。だからごめんね、お母さん」って。
ここがとても悲しかったな。
引用記事:
『海のはじまり』最終話でタイトルの意味明らかに 目黒蓮“夏”の一言にも反響「ここに繋がるとはね…」【ネタバレあり】 | ORICON NEWS