9月15日から、NEWSがこれまでにリリースした楽曲のサブスクリプション配信が解禁された。
「まずは、第1弾として全シングルが配信されており、10月1日からは第2弾として全アルバムも配信されます。デビューは2003年。これまでのシングルとアルバム、そして新曲を含めた全500曲の解禁が決まっています」(音楽ライター)
“貴重な音源”も
これには多くのファンが歓喜の声をあげている。
《NEWSがサブスク解禁した日から毎日NEWS聴いてる》
《やっと聴けるんだって嬉しくなった》
《とりあえず知ってる曲片っ端から追加した》
『ゲスの極み乙女』や『indigo la End』、『ジェニーハイ』といった人気バンドを掛け持ちで活躍しているアーティストの川谷絵音も、
《NEWSの「Winter Moon」って曲がめちゃくちゃ好きだったのでサブスクで聴けるの嬉しい》
と反応。さらに、ファンからは“貴重な音源”が聞けるといった指摘も。
「NEWSは現在、小山慶一郎さん、加藤シゲアキさん、増田貴久さんの3人で活動していますが、デビュー当時は9人のメンバーがいました。その中に、世界的人気バンド『ONE OK ROCK』のボーカルとして活躍しているTakaさんが、本名の森内貴寛という名前で活動していたのです」(前出・音楽ライター)
NEWSでの活動期間は1年にも満たず、Takaが森内として参加したのは、セブンイレブンで限定発売されたデビューシングル『NEWSニッポン』だけ。
《日本を代表するバンドになったワンオクのボーカルが、実は昔NEWSの一員だったという証》
《NEWSニッポンにTakaの声入ってるよ》
《Takaが所属していたNEWSが今日からサブスク解禁!》
ワンオクとして活動する以前の貴重な歌声が聴けるため、ワンオクファンにとってもNEWSのサブスク解禁は喜ばしいことのようだ。
「だんだん減っていく」
サブスク解禁で注目が集まったのは、楽曲だけではない。
「グループの人数が、如実に減っていくのが気になる人も多かったようです。サブスクで配信されて、アプリ上ではリリース年の順番にジャケット写真が並んでいます。2003年12月に森内さんが、2005年7月に内博貴さんが、2006年1月に草野博紀さんが活動を休止して、そのまま2006年末に脱退。グループの中心メンバーだった錦戸亮さんと山下智久さんが2011年10月に、手越祐也さんが2020年6月に脱退と、これまで6人のメンバーがいなくなっているため、メンバーが映った写真が並ぶと、そうした“人口減少”の歴史が明白になるのです」(前出・音楽ライター)
SNS上では、
《人数減った時期一目瞭然やな》
《ジャケ写の人数の推移が歴史を物語っているね》
《だんだんと人数が減っていく様もわかってしまう》
と、やはりメンバーの減少が気になるファンもいる模様。しかし一方で、
《NEWSが9人のままだったら…って考えた事も勿論あるけど、このクッソ濃い9人は正直離れる運命だったんだろうなって思う》
《MV配信OKってことは本人たちが許可したのかなとか思ったらメンバーも事務所も大勢の方々にありがとうございますの気持ち。なにより守ってくれたから、NEWSを残してくれて本当にありがとう!!》
と、それぞれの進む道に理解を示し、サブスク解禁にあたっての姿勢に感謝するファンも多数。
「グループとしては紆余曲折がありましたが、ジャケット写真の歴史は、現在活動している3人がグループを守り続けてきた証とも言えるでしょう」(前出・音楽ライター)
ファンは“嗚呼、あなただけは消えないで”と願っていることだろう。
引用記事:
NEWSサブスク解禁で「一目瞭然やな」露わになった“人口減少”と「MV配信許可」から見えるメンバーの絆 | 週刊女性PRIME (jprime.jp)