暖かいのは・・・ワークマン!!
プチプラな服は必要不可欠。
使用頻度や、すきなカラーだったりと選び方はそれぞれにあるが、ワンシーズンだけでなくできれば2~3年持たせたい。デザイン、素材の流行はあるものの、そのブランドの傾向はつかんでおきたいですね。
夏用のTシャツにサッと羽織れるカーディガン。気温の変動が激しい今の時期に、1枚あったら嬉しいですよね。
そこで今回は、ワークマンの「サーバーウォームカーディガン」(税込1500円)とユニクロの「スウェットカーディガン」(税込2990円)を比較します。
これから秋用カーデの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
◆ワークマンはユニクロのほぼ半額!
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ワークマンは1500円で、ユニクロは2990円というほぼ2枚分の価格差。それぞれの商品の情報からみていきましょう。
●「サーバーウォームカーディガン」(ワークマン)
価格:1500円(税込)
カラー:オレンジ、グレー、グリーン、ブラック
サイズ:M、L、LL
●「スウェットカーディガン」(ユニクロ)
価格:2990円(税込)
カラー:オフホワイト、ダークグレー、ブラック、ワイン、ベージュ
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
筆者は、身長157cm体重48キロ。それぞれの店舗で試着し、ワークマンはレディースのLLサイズ、ユニクロはユニセックスのMサイズを購入しました。どちらも、筆者が少し大きめに着られるサイズ感です。
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前で閉めるタイプの、首元がV字になるカーディガンなので、全体の形は似ています。しかし、細かく見ていくと、いろいろと違いがあることがわかりました。
まず、前の閉じ方がワークマンは左側が上で、ユニクロは右側が上になっています。
では、他の箇所も徹底的に測ってみましょう。
購入サイズの違いはありますが、今回購入したワークマンのLLサイズは、ユニクロのMサイズよりも全体の丈や身丈は短くなっています。首元の開きからは同じくらいでした。
袖の部分も測ってみましょう。
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首元から測るとワークマンはユニクロよりも10cm以上短く、肩から測ると8cmほど短くなっています。腕の部分は、全体的にユニクロの方がゆったりとしているようです。
ポケット入口の直径サイズは、ワークマンが約13cmで、ユニクロが約14.5cmでした。実際に手を入れてみると、中の容量は同じくらいだと感じます。スマホ1台とポケットティッシュがスムーズに入るくらいのサイズ感です。
ボタンを比べてみると、ワークマンはパチンパチンと留めるスナップボタンで、ユニクロはボタンホールにボタンを入れるタイプです。ボタンサイズは、ワークマンは約1.2cm、ユニクロは約1.6cmでした。ボタンだけでも、好みが分かれそうです。
素材を比べてみましょう。本体部分の素材は、ワークマンはポリエステル100%、ユニクロは綿100%です。ポリエステルは水を弾きやすく、綿は水分を吸収しやすいため、素材の特徴が違います。
内側を比べてみると、ワークマンはフリース素材のような裏起毛で、ユニクロはサラサラとした柔らかい素材です。これは、着心地にも違いがありそう。
身長157cm体重48kgの筆者が、夏用の服装の上から羽織ってみましょう。(ワークマンがLLサイズ、ユニクロがMサイズ)
ワークマンは、着た瞬間暖かく寒い日に最適だと思いました。一方のユニクロは、優しい肌触りで安心感があります。
前ボタンを外してポケットに手を入れると、少し形に違いがみられます。
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ワークマンは、首元から斜めになり、ボタン部分だけが真っ直ぐにデザインされていて、ユニクロは首元から裾までが一直線になっています。比較すると、ボタンを外してスッキリおしゃれに見えるのはユニクロですね。
デザインに大きな違いは感じませんが、ヒップ部分あたりを比較すると、ワークマンは裾が開いて見え、ユニクロは丸みがあって体格にフィットしているように感じます。
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後ろから見て、気になるのはヒップライン。ワークマンはストンとしたシルエットでヒップの肉感を隠すようなデザインですが、ユニクロは少しヒップラインを拾っているように見えます。しかし、ユニクロは裾のリブがしっかりとしたアクセントになっているので、スタイルが悪くは見えません。
ワークマンは、ネットストアで在庫はありませんが、筆者が購入した時は店頭に全色並んでいました。ほっこりとした暖かさを感じたい人は、1500円で買えるワークマンがおすすめ。
ユニクロはクチコミを見てみても、少し大きめのサイズを選ぶとシルエットが綺麗に出るようです。肌触りの良いカーディガンを、メンズライクに着たい人にはユニクロが良さそうです。
<文・撮影/木村ひかる>
【木村ひかる】
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
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