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木村拓哉 ソロコンサートでの発言が炎上

ファンのなかには「もはや狙って炎上しているのでは」という声も

 

木村拓哉(51)が、10月13日と14日の2日間、横浜アリーナで『TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE』を開催した。

木村にとっては2年半ぶりとなるソロコンサートだが、ステージ上での「腐りそうになった」なる発言が“旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を連想させる”として波紋が広がっている。

木村は、’16年末にSMAPが解散してから4年後の’20年にソロで歌手活動を再開。’22年2~3月にかけて、自身2度目のソロコンサートを開いた。当時はまだ新型コロナウイルスの感染対策でさまざまな制限があり、世間的にも苦しい状況とあって木村はファンに「腐るなよ」と呼びかけていたという。

その木村が今回、「腐りそうになった」と告白したことで騒動になっているというのだ。芸能ライターが補足する。

「公演を見に行ったファンが木村のコメントを書き起こしてweb上にあげたことで、広まっていきました。『あのキムタクが、この2年の間に人生で初めて腐りかけたって言ってて、本当に苦しくて悔しくて涙止まらなかった』(原文ママ、以下同)という内容のポストに5万以上の“いいね”がついていました。

現STARTO ENTERTAINMENTファンの間でも大きな話題となっています。性加害問題の影響で退所したタレントもいたため、『キムタクがSTARTOに居続けてくれるのがありがたい』『木村さんが事務所に留まったことは、後輩にとっても本当に心強いと思う』と感謝の声があがっていました」(芸能ライター)

一方、SMAPファンからはシビアな意見が相次いだ。

 

’16年の解散騒動や、事務所を退所した元メンバー3人(稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾)のことが頭によぎったようで、以下のような言葉がポストされていた。

木村拓哉にガッカリさせられた……。被害者のことを考えたら言うべきじゃないし、8年前は平気だったんだね。全方位に無神経だと思った〉
〈木村の状況で『腐りそうだった』って甘えてない? その状況がつらいなら、事務所を出ればいいだけ〉
〈木村さんが『腐りそうだった』とかよく言えるね。3人はこの8年間、地上波のテレビにも出られずに映画や舞台の宣伝もろくにさせてもらえなかったのに……〉

 

元ジュニアの長渡が苦言…「人物像がひっくり返った」

 

木村といえば、インスタグラムの投稿で大炎上した過去がある。昨年9月7日、旧ジャニーズ事務所は会見を開き、ジャニー喜多川氏による性加害を事実と認めて謝罪した。

会見終了後、木村はインスタに「show must go on!」と投稿。これは「ショーは続けなければならない」といった意味で、生前のジャニー氏が大切にしていた言葉として語り継がれていた。

しかし、このタイミングで同氏を思い起こさせるフレーズを発信した木村に対し、「被害者への配慮がない」と批判が殺到。このポストはのちに削除される事態となった。

そして、今回のコンサートでの発言である。ニュースサイト「週刊女性PRIME」が「『自分だけが被害者のよう』木村拓哉がまたも“KY発言”、ライブMCでの言葉が火に油」(原文ママ、以下同)とのタイトルの記事を配信すると、実名・顔出しでジャニー氏の性被害を告発した元ジュニアの長渡康二氏が自身のX(旧ツイッター)で同記事のリンクを貼りつつ、こう苦言を呈した。

「僕は昔SMAPに憧れて入所しました ここまで人物像がひっくり返った人もいません うっかりなのか知りませんが何度目ですか? 私達以外にもまだまだ傷を負って苦しんでる被害者は沢山いるんです 安易な発言は勘弁して頂きたい」

被害者たちが、心穏やかに過ごせる日が来ることを願うばかりだーー。

 

 

 

引用記事:

これで何度目?…「木村拓哉」ソロコンサートでの発言が「性加害被害者に配慮がない」とSNSで炎上 | FRIDAYデジタル